結論としてはなんにでも利用できるんですが
それだけ言われても納得できないでしょう。
というわけで具体的な使い方なんですけど
だいたいは『感覚の言語化』になります。
言い換えるなら
「なんとなく」を『厳密にする』ことで
『精度を 80\% くらいから 99\% 以上にする』感じ。
でもまあこの言い回しもこれだけじゃあれなので
具体的なものを一部紹介しておきます。
記憶(感覚)と思考(なんとなく)
まずよく使うのは「記憶」と「思考」ですね。
この概念について分かる気はしますが
よく考えるとよく分からないと思います。
というのも単純な話
記憶と思考の『手順』について
ちゃんと理解できてる人はどれだけいるのでしょうか
この辺り
感覚的にはなんとなく分かるでしょうが
なんというか、すごく曖昧じゃありませんか?
はい。
要はまあそういう話で
この「感覚を言語化」して
『精度を劇的に上げる方法』を考える時
実は数学が使えるんです(学校数学では無理)
で、それについて書いたのが ↓ で
記憶の数理モデル「抽象情報と具体情報で説明」
思考の数理モデル「抽象化と具体化で説明」
これはほんと
知ってるのと知らないのとで全然違うので
数式部分は読み飛ばして構いませんが
見ておいた方が良いものだと思います。
正しさ(感覚)と概念(曖昧)
「概念っていう単語」の定義とかも実はかなり重要です。
具体的には『正しさの判定』を行う場合
これを知っている人はほぼ確実に間違いません。
いや、まあ厳密には記憶違いとか見落としとか
そういうミスはする場合もあるんですが
例えばなんらかの「主張」があった場合
その『正しさの評価』はかなり正確になります。
それこそほぼ 100\% 間違えないくらいには。
なにより、哲学的な問題に超強くなります。
詳しくは哲学の答えの1つを見てもらえたら分かるかと。
はい。とまあこんな感じで
数学を使うと実はこういう恩恵が得られるんです。
それと当然ですけど
使える場面はこれだけじゃありません。
前提として、使えない場面はほぼ無い
そう言えるくらい使える場面は多いです。
筆不精というよりはタスクが多過ぎて全部は書けませんが
そのくらいには多い、と考えてもらって構いません。